GBシリーズ(ジー・スリーホールディングス)
ここでは、災害用・非常用LPガス発電機「GBシリーズ」の特徴や、この製品を販売しているメーカー「ジー・スリーホールディングス」についてご紹介します。
この記事はこんな方に
おすすめ
- LPガス発電機「GBシリーズ」について知りたい方
- 製造元である「ジー・スリーホールディングス」について知りたい方
- 「GBシリーズ」がどんな施設におすすめなのか知りたい方
ジー・スリーホールディングスのLPガス発電機「GBシリーズ」の特徴は?
BOX内に発電機とボンベを格納
ジー・スリーホールディングスは、「GBシリーズ」と「GENEAS SMART」という2タイプの災害用発電機を販売しています。
このうち「GBシリーズ」は、燃料であるLPガスのボンベを内蔵した筐体モデルです。発電機とLPガスボンベが同じBOX内にまとめられているので、緊急時に発電機やボンベを探して駆け回る必要がありません。スッキリとまとまっており、発電機やボンベの設置場所に悩まなくて良い点も魅力です。
さまざまな用途で使用できる
一方、「GENEAS SMART」は、LPガス式の非常用小型発電機です。長さ700×幅580×高さ580mmとコンパクトですが、1.5kVAの出力ができる上、自動起動&自動停止機能付きで起動する手間がかかりません。
いざという時に「操作できる人がいなかった」「操作法が分からない」といった混乱を避けることが可能です。運搬性に優れ、さまざまな用途、場所で使用できる点も魅力です。
河川監視システムの電力を支える
「GENEAS SMART」の大きな特徴の一つが、河川監視等に使える監視カメラと組み合わせて使用できる点です。
近年、大雨などによって河川が増水し、住宅を押し流したり浸水したりする例が増えてきました。河川の水位は各地の監視システムで常にチェックされていますが、では、監視システムの電気が途絶えたら、水位の確認はどのように行うのでしょうか。
「GENEAS SMART」は、こうした万が一に備えられる発電機です。監視カメラとセットで使えるため、水位の状況を見逃したくない現場におすすめです。
「GBシリーズ」の
スペック
エンジン | 空冷4サイクル(タイプ3のみ空冷4サイクル2気筒) |
---|---|
相数 | 単相 |
周波数(Hz) | 50Hz/60Hz |
定格出力電圧(V) | 100V±10% |
定格出力電力(kVA/kW) | 1.0~3.0kVA(タイプ2:4.0~6.0kVA、タイプ3:7.0~9.5kVA) |
運転方式 | セルモーター式 |
始動時間 | 記載なし |
寸法(mm) | タイプ1:750mm×750mm×1589mm タイプ2:765mm×765mm×2145mm タイプ3:855mm×805mm×2390mm タイプ4:1400mm×600mm×1200mm |
質量(kg) | タイプ1:250Kg(タイプ2~4:記載なし) |
騒音値(db) | 記載なし |
ジー・スリーホールディングスのLPガス発電機は
どんな施設におすすめ?
自社に合った発電機を探したい方
ジー・スリーホールディングスでは、「国内で頻発する自然災害によって、被災地でのエネルギー供給が難しくなっている」状況を危惧し、非常用ガス発電機事業を展開しています。
「GBシリーズ」も「GENEAS SMART」も、燃料にはLPガス・都市ガスを採用。自動起動&自動停止機能を搭載しているため、万が一の際も安定的に発電することが可能です。住宅用・河川監視用・自治体用など多様な形で販売しているので、「自社に合った災害用発電機を探している」という方は、ぜひチェックしてみてください。
ジー・スリーホールディングスのLPガス発電機の導入事例
公式サイトに記載なし
ジー・スリーホールディングスはどんなLPガス発電機
会社?
環境に優しいエネルギー供給を
追求
ジー・スリーホールディングスは、東京都品川区に本社を置き、再生可能エネルギー事業、新規エネルギー事業、サステナブル事業などを手がけている企業です。人類の存亡に関わる地球温暖化や気候変動などの環境問題を乗り越え、持続可能な社会を実現するための事業を展開しています。
LPガス発電機事業では、LPガス及び都市ガスを燃料とする非常用発電機の開発を推進。環境への影響が少ないLPガス(都市ガス)による安心・安全、そして地球環境に優しいクリーンなエネルギー供給を目指しています。
ジー・スリーホールディングスの会社概要
会社名 | 株式会社ジー・スリーホールディングス |
---|---|
所在地 | 東京都品川区東品川2-3-14 東京フロントテラス12F |
電話番号 | 03-5781-2522 |
URL | https://www.g3holdings.com/ |
定休日 | 記載なし |
いざというときに使える
災害用LPガス発電機
メーカー3選
補助金助成の条件である「連続稼働が72時間(3日間)以上」(※)のLPガス発電機を提供している、LPガス発電機メーカーを厳選。導入する施設ごとに、おすすめの会社をご紹介します。
- 医療・介護施設
に導入するなら - 大規模商業施設
に導入するなら - 宿泊施設
に導入するなら
に導入するなら
時間が一番短い※2
に導入するなら
一番大きい※2
に導入するなら
LPガス発電機
【選定条件】
2024年2月26日調査時点「LPガス発電機 メーカー」とGoogle検索して上位表示される企業のうち、72時間以上(3日間)の連続稼働が可能と公式HP上に表記し、
導入事例を掲載しているメーカーをピックアップ。 そのなかで、公式HPで確認できる情報を基に以下の要望別で各社を選定しました。
■医療・介護施設に導入するなら=昭栄
調査した中で停電検知からの起動時間~起動から電力供給までの時間が一番短かったため※参照元:昭栄公式HP(https://www.shoei2000.co.jp/about.html)
■大規模商業施設に導入するなら=GENERAC
kVA(提供可能電力)が調査したなかで最長だったため
※参照元:GENERACHP(https://generac.jp/product/guardian-series/)
■宿泊施設に導入するなら=Denyo(騒音値が調査したなかで最も低かったため)
※参照元:Denyo公式HP【PDF】(https://www.denyo.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/08/legpower-1.pdf)
※1.2024年2月26日調査時点
※2.本メディアの調査企業21社の内。