辰巳菱機
ここでは、災害用・非常用LPガス発電機「ハイブリッド式非常用小型発電機」を販売している辰巳菱機の特徴と、「ハイブリッド式非常用小型発電機」の魅力をご紹介します。
この記事はこんな方に
おすすめ
- 辰巳菱機について知りたい方
- 辰巳菱機が販売しているLPガス発電機について知りたい方
- 辰巳菱機のLPガス発電機がどんな施設におすすめなのか、知りたい
辰巳菱機の発電機
「ハイブリッド式非常用小型発電機」とは

http://www.ttmrk.co.jp/
辰巳菱機は、非常用発電設備の点検や動作確認を行うための乾式負荷試験装置を製造・販売しているメーカーです。低圧用、高圧用の容量4,500kW、8,500kW、電圧6,600V、13,200Vなどさまざまな乾式負荷試験装置をラインナップし、これまでに1,000件以上※の販売納入実績を構築しています。
災害用・非常用発電機はLPガスとガソリンの両方を燃料として使用できるハイブリッド式の非常用小型発電機を提供。オフィスや家庭の電力を大きくカバーできる発電量が特徴です。
※参照元:辰巳菱機公式HP(2024年1月31日調査時点)(https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwiJl8OVsYuEAxWJrlYBHXskB50QFnoECA0QAQ&url=http%3A%2F%2Fwww.ttmrk.co.jp%2Foverview%2F&usg=AOvVaw3aVoC0DJYUdzrRVvD7ihre&opi=89978449)
辰巳菱機の発電機のおすすめポイント
ガスとガソリン、両方使える
辰巳菱機が販売している発電機「ハイブリッド式非常用小型発電機」は、LPガスとガソリン、両方を燃料として使用できるハイブリッド式の発電機です。
2011年3月11日の東日本大震災では、ガソリンの確保ができず起動できなかったディーゼル発電機が数多くありました。その教訓を活かして誕生したのが、LPガス発電機です。東日本大震災でもLPガスの復旧は非常に早かったため、今後災害が起こっても、比較的安定して確保できると考えられています。
ハイブリッド式の魅力は、燃料の選択ができること。どちらかの燃料供給が途絶えても選択肢があるため、安心して使うことが可能です。
定格出力電力が大きい
定格出力は1.5kVA~9.5kVA。例えば、一般家庭で照明・冷蔵庫・エアコン・スマホの充電・洗濯機・電子レンジ・炊飯器・扇風機・無線LANアダプター・ノートパソコン・デスクトップパソコンを使う際に必要な電力量の目安は2,636~6,410w※です。これをカバーするためには、約2.7kVA~6.4kVAの災害用発電機を選ばなくてはなりません。
「ハイブリッド式非常用小型発電機」なら充分カバーしているので安心です。災害時に使用する電化製品を限定すれば、小規模なオフィスなどでも充分に役立つでしょう。
※参照元:NTT東日本(https://business.ntt-east.co.jp/service/okudakeiot/column/column47_potaden/)
気軽に導入できる
定価は378,000円(税不明)。サイズも1130mm×700mm×850mmとコンパクトなので、一般家庭や小規模な施設でも置き場所を選びません。
火災予防条例では、出力10kW以上の内燃機関を原動力とする発電設備を設置する際は、消防機関への届出が義務づけられていますが、「ハイブリッド式非常用小型発電機」の出力は10kW未満なので対象外です。保安規定の届け出や電気主任技術者の専任なども不要で、気軽に導入できます。
辰巳菱機のLPガス発電機はどんな施設におすすめ?
できるだけ多くの備えをしたい方におすすめ
「ハイブリッド式非常用小型発電機」の一番の特徴は、やはりLPガスとガソリンを両方使える点でしょう。それぞれの燃料を日頃から備えなくてはならず手間・コストはかかりますが、万が一の際に「燃料が手に入らなくて使えない」というリスクを低減することが可能です。
また、定格出力電力が大きいため、停電時もできるだけ普段通りの生活を送りたい方、大人数での使用を想定している方にもおすすめです。
辰巳菱機のLPガス発電機の
導入事例
辰巳菱機の発電機の導入事例は見つかりませんでした。代わりに、2020年11月時点の「負荷装置納入実績」が掲載されていましたので、その一部を記載します。
特別高圧13.2kV装置
- 「HH-3MC」(3300kW)/7台
高圧6.6kV装置
- 「H-10MS」(8000kW)/1台
- 「H-8MCS」(6200kW)/3台
- 「H-5MC」(4000kW)/14台
- 「H-4MS」(3000kW)/4台
- 「H-3MS」(2500kW)/8台
- 「H-2MS」(2000kW)/4台
- 「H-1.5MS」(1500kW)/6台
- 「H-1.3MS」(1300kW)/3台
- 「H-1MS」(1000kW)/14台
- 「H-80SP」(800kW)/7台
- 「H-60-U」(560kW)/1台
- 「H-60SP」(500kW)/6台
- 「H-30-3U」(240kW)/1台
- 「H-30SP」(240kW)/1台
参照元:辰巳菱機公式サイト(PDF)(http://www.ttmrk.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/b33e259c7946434fc6f9176405d23ec6.pdf)
辰巳菱機の発電機
「ハイブリッド式非常用小型発電機」の
スペック

http://www.ttmrk.co.jp/generator/
エンジン | 記載なし |
---|---|
相数 | 記載なし |
周波数(Hz) | 50/60Hz |
定格出力電圧(V) | 110/220/380V |
定格出力電力(kVA/kW) | 1.5kVA~9.5kVA |
運転方式 | 記載なし |
始動時間 | 記載なし |
寸法(mm) | 1130mm×700mm×850mm |
質量(kg) | 280kg |
騒音値(db) | 75db |
辰巳菱機の発電機の製造・
販売元概要
会社名 | 株式会社 辰巳菱機 |
---|---|
所在地 | 東京都江東区東砂6-12-5 |
電話番号 | 03-3648-7740 |
URL | http://www.ttmrk.co.jp/ |
定休日 | 記載なし |
いざというときに使える
災害用LPガス発電機
メーカー3選
補助金助成の条件である「連続稼働が72時間(3日間)以上」(※)のLPガス発電機を提供している、LPガス発電機メーカーを厳選。導入する施設ごとに、おすすめの会社をご紹介します。
参照元:LPガス災害バルク等申請ガイドブック(PDF)
(https://saigaibulk.net/pdf/2023_guidebook02.pdf)
- 医療・介護施設
に導入するなら - 大規模商業施設
に導入するなら - 宿泊施設
に導入するなら
に導入するなら

引用元:昭栄公式HP
http://www.shoei2000.co.jp/
時間が一番短い※2
に導入するなら

引用元:GENERAC公式HP
https://generac.jp/
一番大きい※2
に導入するなら

引用元:デンヨー公式HP
https://www.denyo.co.jp/
LPガス発電機
【選定条件】
2024年2月26日調査時点「LPガス発電機 メーカー」とGoogle検索して上位表示される企業のうち、72時間以上(3日間)の連続稼働が可能と公式HP上に表記し、
導入事例を掲載しているメーカーをピックアップ。 そのなかで、公式HPで確認できる情報を基に以下の要望別で各社を選定しました。
■医療・介護施設に導入するなら=昭栄
調査した中で停電検知からの起動時間~起動から電力供給までの時間が一番短かったため※参照元:昭栄公式HP(https://www.shoei2000.co.jp/about.html)
■大規模商業施設に導入するなら=GENERAC
kVA(提供可能電力)が調査したなかで最長だったため
※参照元:GENERACHP(https://generac.jp/product/guardian-series/)
■宿泊施設に導入するなら=Denyo(騒音値が調査したなかで最も低かったため)
※参照元:Denyo公式HP【PDF】(https://www.denyo.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/08/legpower-1.pdf)
※1.2024年2月26日調査時点
※2.本メディアの調査企業21社の内。